オンボードグラフィックについて
パソコンのグラフィック性能を決めるビデオカードとしては、AMDやNVIDIAといったメーカーのものが有名です。
PCでゲームなどをする場合には、これらのメーカー製の高品位なビデオカードが必須となります。
しかし、それほどの高性能を要求するのでなければ、Intel製CPUなら、CPUに内蔵されている「Intel UHD Graphics」で必要十分な性能を備えています。
このCPU内蔵型グラフィックには、専用のグラフィック用メモリ(VRAM)がなく、メインメモリと共用となっています。
モデルによっても若干違いますが、内蔵型グラフィックのメインメモリ内での使用率は50%が上限となっており、これ以上のメモリがグラフィック処理に使われることはありません。
(メインメモリの量を増やせば、当然グラフィックに使用する上限量も増えます)
以前に比べれば、その性能向上は目を見張るものがありますが、メインメモリを圧迫することに違いはなく、また、専用のビデオカードに搭載されたVRAMには速度で及ばないため、専用のビデオカードを積んだ場合よりも性能はどうしても落ちます。
ここでは、オンボードのグラフィックがどれくらいメモリを利用できるのかを確認する方法をご紹介します。
(Intel UHD Graphics)のメモリ容量確認方法
Intel UHD Graphicsの詳細情報は、以下の方法で確認できます。