wordで文章を打っていると、文章の一部に赤い波線が付くことがありますが、これは、「文章校正」「スペルチェック」機能が働いているために作られます。
青空文庫「吾輩は猫である」(夏目漱石)より抜粋
明らかな言葉遣いを間違えたときには大変有用なのですが、わざと変わった言い回しをした場合や、製品名などの英単語が文章に挟まった場合も表示されるため、煩わしく感じることがままあります。
この、スペルチェック機能を簡単にOFFにする方法についてご紹介します。
オプションでの設定
オプション設定では、「文章校正」「スペルチェック」機能のオン/オフを設定できます。
ただ、この文書では不要でも、他の文書でも同じとは限りません。
完全にオフにしてしまうのではなく、今開いている文書でのみオフにすることもできます。
ここでは、その方法についてご紹介します。
リボンでの設定
リボンにも「スペルチェックと文章校正」ボタンがありますが、こちらはちょっと性質が違っており、このボタンを押した場合に、文書の上から順にチェックを行います。
こちらは特に触らなければ邪魔にはなりませんが、一応は紹介です。