windows10に「ハイライト」が追加
ここ最近のアップデートで、スタートボタン横の検索ボックスの右側に、挿絵のようなものが表示されるようになりました。
その挿絵は、ほぼ毎日更新され、内容はその日の時事に関係のあるものだったり、海外の風景だったりするようです。
ここにカーソルを持っていくだけでウィンドウが展開され、挿絵に関する記事や、「今日は何の日」「今日の言葉」といったコラムや、その日に多く検索されたワードなどが表示されます。
これが「ハイライト」機能です。
画面右のほうに、花粉や天気のアイコンで表示されるウイジェットと似ていますが、ウイジェットはニュース寄り、この「ハイライト」は検索寄りと言えるでしょう。
ただ、この検索エンジンはBing一択、開くブラウザはEdge一択となっています。
感じとしては、windows10の起動時に出る「スポットライト」が中に入ってきたと言ったら近いでしょうか。
ハイライト機能の設定
検索ボックスに挿絵が入るくらいなら別にいいのですが、ここにカーソルが乗っただけでウィンドウが開くため、何気に邪魔です。
これについては、挿絵自体を消すこともできますし、挿絵は残しつつ、マウスカーソルが乗っただけでは開かず、挿絵をクリックした場合のみウインドウが開くようにすることが可能です。
挿絵自体を消す
挿絵自体を消すには、タスクバーのエリア内で右クリック、現れるメニューの「検索」→「検索のハイライトを表示する」のチェックを外します。
そうすることで、挿絵が消え、ハイライト機能が無効となります。
マウスカーソルが乗っただけでは開かないようにする
ハイライトの挿絵は残しつつ、カーソルが乗っただけでウィンドウが開くのをやめたい場合は、同じく「検索」→「ホバー時に開く」チェックを外します。
そのチェックが外れると、マウスカーソルが乗っても、解説テキストが出るのみで、ウインドウは開かなくなります。
この状態でも、挿絵をクリックするとウインドウが開きます。
まとめ
「ニュースと関心事項」に続いてハイライトと、MicrosoftのBingとEdge推しの機能がどんどん増えていますが、特に職場のPCなどでは邪魔なだけなので、せめてカーソルが上に来ただけでは(ホバーでは)開かないようにしておくといいでしょう。
ホバー時には開かなくする設定は、ハイライトだけでなく、「ニュースと関心事項」にもあります。
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