「ペイント」と「メモ帳」が英語版になってしまうことがある
DELL製のPCで、リカバリメディアを使ってwindowsを再インストールすると、「ペイント」と「メモ帳」の操作メニューがすべて英語になってしまうことがあります。
明確な理由は不明ですが、windows10の2004がインストールされるDELLのリカバリメディアで現象を確認していますが、他のメーカーのPCでも発生することがあるようです。
今回は、「ペイント」と「メモ帳」が英語版となってしまった状態を日本語に戻す手順をご紹介します。
修正手順
この作業には、データをインターネットから取得する手順があるので、PCをインターネットに接続した状態で行ってください。
スタートボタン→「設定」の中にある「アプリ」を開きます。
「アプリと機能」にある「オプション機能」をクリックします。
「オプション機能」には、機能拡張やアクセサリ系のアプリがリストに並んでいます。
その中にある、「Microsoft Paint」を、「アンインストール」ボタンでアンインストールします。
同じように、「メモ帳」もアンインストールします。
これで、異常な状態のアプリが削除されました。
次に、「オプション機能」の一番上にある「機能の追加」をクリックします。
すると、まだインストールされていないアプリの一覧が表示されます。
「Microsoft Paint」と「メモ帳」をアンインストールしたので、追加できるリストに入ります。
リストの中にある「Microsoft Paint」の項目の左端のチェックを入れます。
同じリストの下の方に「メモ帳」もあるので、そのチェックも入れます。
一番下にある「インストール」ボタンを押します。ボタンにある(2)は、選択した機能の数です。
「Microsoft Paint」と「メモ帳」が「インストール済」になれば、修復作業は完了です。
「メモ帳」を立ち上げると、ちゃんと日本語になっています。
「ペイント」も同様です。