2021年5月18日に、windows10の新しいアップデート「バージョン21H1」の一般配布が開始されました。
先回の20H2は、さらにその前の2004の流れで最初は「2009」とも言われていましたが、今回からは別名もなく「21H1」オンリーとなっています。
今回のアップデートは、バグフィックスが中心
今回のアップデートは、バグフィックス(以前に起きた印刷系の不具合とか)とパフォーマンスの向上がメインとのことで、今までの大型アップデートと比べると軽めだという話です。
実際にやってみると、SSD搭載の最新機種(第11世代のi5)でも2時間近くかかるかと思えば、何世代か前のi5のPCで30分もかからなかったりして、所要時間については割とばらつきがあるようです。
今のところは特に大きな問題もないようですので、始業後いきなりPCが使用不能になったりしないように、あらかじめ時間のあるときにアップデートしてしまったほうがいいでしょう。
この21H1のバージョンに対するサポート期間は、今までと同様におよそ1年半となっており、具体的には、2022年12月13日までとなっています。
関連記事:Windows10 のサポート期限は、バージョンごとに個別に決められている!
アップデートの方法
windows updateを使用する
今回も、早い段階でwindows updateに21H1への更新を行える項目が追加され、自分のタイミングでアップデートができるようになっています。
押してしまった場合でも、アップデートのための再起動を行わない時間帯が指定できるという機能が備わっています。
公式ダウンロードサイトを使用する
アップデートの方法は今までと何も変わりなく、
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
にアクセスすることで行えます。
Microsoftのダウンロードサイトにある「今すぐアップデート」をクリックすると、「Windows 10 更新アシスタント(Windows 10 Update Assistant)」ツールがダウンロードされ、使用中の端末をその場でアップデートできます。