PCトラブル・tips

windows10を1909にアップグレードしたら、フォルダの検索ボックスに文字が入力できないことがある?その対処法

windows10のバージョン1909が、2019年11月に提供開始されました。

このフォルダ右上にある検索ボックスは、それ自体は以前からありますが、1909で機能強化されており、過去に検索した文字列がアイコン付きで表示されるようになっています。

しかし、1909にアップデートしてから、フォルダ右上の検索ボックスがうまく動作しない、という問題がたびたび発生するようです。

2020年1月末頃に公開されたアップデート「KB4532695」で、その不具合はかなり解消されているようです。windowsアップデートで取得が可能なので、気になる方は早急に取得しましょう。

症状としては、

・文字を打ち込もうとしても検索ボックスが反応しない

・反応しても動きが鈍い

といったことが挙げられます。

また、全く反応しないわけではなく、しつこくクリックしているとカーソルになったりするなど、明らかに動きがおかしくなっています。

ローカルのフォルダではそれほどでもないですが、ネットワーク先を開いたフォルダだと、かなりの確率で動きが鈍くなるようです。

対策

タスクマネージャからエクスプローラーを再起動

すぐ使えるようにする一番確実な方法は、その場でタスクマネージャからエクスプローラを再起動することです。

今開いているウインドウはすべて閉じられてしまいますが、全く反応しなかった検索ウインドウが使えるようになります。

windows10を1903に戻す

windows10は、基本的にはバージョン退化はできません。

しかし、今回の1903から1909のバージョンアップは、更新プログラムがかかっているだけなので、その更新プログラムを削除すると、バージョンも1909から1903に戻ります。

現在は、このアップデートプログラムのアンインストールはできなくなっているようです。

コントロールパネルから「November 2019 Update」を有効化する更新プログラム「KB4517245」をアンインストールすることで、OSバージョンが「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」に戻ります。

とはいえ、一度1909にしたのであれば、できることなら戻さずに済ませたいものです。

早くこの不具合が修正されるのを待つばかりです。







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