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ペイント聖矢がトレース作品で炎上?疑惑について調べてみた

2023年の1月頃、有名ティックトッカーでyoutuberでもある画家の「ペイント聖矢」氏の作品の一部について、別の写真やイラストをトレースしたのではないか、という疑惑が取り上げられました。

今回は、「ペイント聖矢」のトレース疑惑について調べてみました。

「ペイント聖矢」の作品の一部にトレース疑惑?

「ペイント聖矢」氏は、マッチョでイケメン、それでいて、青を基調とした「神秘的」と評される油彩画を描く画家として活動しています。

画家として個展を開いたりする一方、youtubeにも絵を描く様子の動画を上げており、登録者数37万8千人の高い人気を誇るyoutuberでもあります。

そんな「ペイント聖矢」氏の作品の中に「別の写真や作品をトレースしたものがある」という話が、2023年1月7日に人気配信者の「コレコレチャンネル」で取り上げられたのが、「トレース疑惑」の発端となっています。

「ペイント聖矢」のトレースとされる例

「トレース疑惑」として取り上げられた「コレコレチャンネル」の動画

開始より52分あたりからこの話題になります

この動画の中で紹介された例を、以下に一部抜粋します。

シャチ

鹿?トナカイ?

ペイント聖矢自身は「模写」は否定せず

「トレース」というと、元となる絵を下敷きにしてなぞって描いた、いわばコピーというイメージですが、上の実例を見ると、角度も何も違うものの大まかな絵面が極めて似ているこれは、「トレース」というより「模写」だと思います。

「見ながら描いた」という感じですが、絵を志す方ならどんな人でも必ずやったことはあるでしょうし、上達には欠かせないプロセスでもあります。

ペイント聖矢氏自身も、「模写を否定したことはない」と語っており、一連の指摘があった作品については、模写であることは認めていると言えます。

しかし、ディズニー作品やワンピースのキャラといった明らかに著作権に抵触するものの模写を販売したのではないか、という疑惑に発展したことが問題となりました。

ただこの「模写作品の販売」については情報が錯綜しており、はっきりしたことは分かっていないようです。

今後はアニメキャラの模写をしないことを宣言

この騒動を受けて、ペイント聖矢氏は、「今後はアニメキャラの模写をしない」ことを宣言した動画をアップしています。

この動画の中で、

「アニメ模写、模写をすることはもうやめます」
「もし今後アニメキャラを描く機会があるとしたら公式さんから許可をいただいたときのみです」
「これからペイント聖矢でアップされるもの全てが、僕のオリジナル作品になっております」
「胸を張って活動できるように、またゼロからやっていくので、応援してくださいとは言いませんが、見てくれたら嬉しいです」

とコメントしています。

この一連の「トレース疑惑」については、厳しい意見もあるようですが、見た感じ悪質な模倣とは言えないと思いますし、私個人としては、今後は著作権に注意しつつ頑張って活動を続けていただきたいと思っています。







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