大手のサービスを騙るメールは枚挙に暇がありませんが、当然amazonを騙るスパムメールも多数あります。
ここでは、そのいくつかをご紹介します。
例その1
この詐欺メールで注意が必要な点は、差出人メールアドレスが本当にamazonのドメインになっていることです。
よくある「なりすまし」の手法を使っているものと思われますが、ちょっとびっくりしますね。
中央のボタンにカーソルを合わせる(押してはいけません)と、ウインドウ左下にリンク先が見えますが、明らかにフィッシングサイトです。
最近は、こういう割とよくできた詐欺メールが増えているので、注意が必要です。
例その2
覚えのないものが注文されたことを知らせるようなメールですが、文中に出ている宛先は適当なもので、ヘルプへのリンク等はamazonとは無関係なフィッシングサイトへのリンクとなっています。
身に覚えがない、という連絡のアクションを起こさせるのが目的と思われます。
例その3
送信元のアドレスが全然amazonでないので、よく見ればすぐにおかしいとわかります。
また、ここに記載されている電話番号も、番号を直接ググるとわかりますが、amazonを騙る、よろしくないところに繋がることが確認されていますので、絶対に電話してはいけません。
例その4
これは比較的よくできたスパムですが、届いた日付が2019/09/12なのに、「更新を迎える」と言っている日付は2019/01/15・・・。
その頃からばら撒いているのでしょうが、ちょっと詰めが甘いです。
とはいえ、つい焦ってリンクのボタンを押したりしないようにご注意ください。
まとめ
これらのメールは、本当にamazonで注文に使っているアドレスにのみ届くようなので、今後もっと高度なスパムが来る可能性もあります。
こういったメールには十分ご注意ください。