「プロ外人のニックです。素人日本人の高桑です。」という、なんとも気になる自己紹介で活動しているYouTubeチャンネル「ニック兄さん and高桑」。公式チャンネルの説明欄にも、この2行がそのまま掲載されています。
動画では、アメリカと日本の文化の違いから英語、移民、人種、海外事情、食文化まで、かなり幅広いテーマを扱っています。内容だけ見ると少し硬そうですが、実際にはお笑いコンビらしいツッコミや脱線が多く、「難しい話を笑いながら見られる」のが大きな特徴です。
実は2人の正体は、サンミュージックプロダクションに所属するお笑いコンビ「タイムボム」。ニックさんはアメリカ出身、高桑さんは神奈川県出身で、かなり長い芸歴を持っています。ここでは、そんな2人のプロフィールや経歴、収入について詳しく見ていきましょう。
ニック兄さん and高桑のプロフィール
- 本名:ニック=ニコラス・ノートン/高桑=高桑翔汰
- 年齢:ニック39歳/高桑35歳(2026年7月現在)
- 誕生日:ニック1986年10月28日/高桑1991年5月7日
- 出身:ニック=アメリカ・カリフォルニア州/高桑=神奈川県
- 身長:ニック168cm/高桑180cm
- 体重:ニック62kg/高桑80kg
- X:ニック「@TIMEBOMBGEININ」/高桑「@timebombtaka」
- Instagram:ニック「@nickniisan」/高桑は公式アカウントを確認できず
- TikTok:ニック「@nikkuniisan」/高桑は公式アカウントを確認できず
本名について
ニックさんの本名については、「ニコラス・ノートン(Nick Norton)」と報じられています。
ただし、現在のサンミュージック公式プロフィールでは名前を単に「ニック」としており、フルネームは掲載されていません。
そのため、公開情報上ではニコラス・ノートンと考えてよさそうですが、現在の本人・事務所による公式なフルネーム表記までは確認できませんでした。
一方、高桑さんについては、所属事務所や本人のXで「高桑翔汰」と表記されています。
なお、M-1グランプリ公式ページでは「高桑翔太」という表記も見られますが、所属事務所の表記に合わせるなら「高桑翔汰」とするのが自然でしょう。
年齢について
ニックさんは1986年10月28日生まれで、2026年7月現在は39歳。
高桑さんは1991年5月7日生まれの35歳です。
つまり、ニックさんのほうが約4歳半年上ということになります。
動画だけを見ると年齢差をあまり感じさせず、ニックさんが自由に話を広げ、高桑さんが日本人的な目線からツッコむという関係性のほうが強く出ています。
この年齢よりも「アメリカ人と日本人」「ボケとツッコミ」という違いが、2人のキャラクターを作っている印象ですね。
出身地について
ニックさんの公式プロフィールでは、出身地はアメリカ合衆国カリフォルニア州とされています。
より詳しくサンフランシスコ出身と紹介されることもありますが、現在の所属事務所公式プロフィールでは都市までは記載されていません。
ニックさんが動画でアメリカ社会や日米の文化差についてかなり踏み込んだ話をできるのは、アメリカで育った経験と、日本で長く暮らしてきた経験の両方を持っているからでしょう。
一方の高桑さんは神奈川県出身。
日本側の「普通の感覚」を代表するような立ち位置になっており、この対比がチャンネルの面白さにつながっています。
身長・体重について
ニックさんは身長168cm、体重62kg。
高桑さんは身長180cm、体重80kgと公表されています。
2人には12cmの身長差があり、日本人の高桑さんのほうがかなり大柄です。
公式プロフィールを見ると、ニックさんは音楽・筋トレ・銭湯が趣味で、特技はギター。
高桑さんはサッカーやフットサルが趣味で、ゴールキーパーを得意としています。
見た目だけでなく趣味や得意分野もかなり違う2人ですが、その違いがコンビとしての個性にもなっているようです。
ニック兄さん and高桑はどんなYouTuber?
「ニック兄さん and高桑」は、海外と日本の文化・社会をテーマにしたトーク系チャンネルです。
公式説明は非常にシンプルですが、実際の内容は英語学習から国際情勢、外国人の本音、日本文化、食べ歩きまでかなり幅があります。
特徴的なのは、外国人ゲストを招いて「日本についてどう思う?」と聞くだけではなく、移民、人種、宗教、差別といった答えにくいテーマにも踏み込んでいること。
それでいて、お笑い芸人2人の会話がベースなので、説教くさくなりすぎません。
2026年7月21日時点では、登録者数約26.3万人、動画数602本、累計再生回数約8461万回。
直近30日だけでも再生回数が1000万回以上増えており、現在かなり勢いのあるチャンネルだといえます。
ニック兄さん and高桑はなぜ人気?
人気の理由は、やはり「ニックさんの海外目線」と「高桑さんの日本人目線」がぶつかるところでしょう。
ニックさんだけが海外事情を説明するのではなく、高桑さんが「それ日本人からするとどうなの?」と突っ込むことで、視聴者が置いていかれにくい構成になっています。
ファンからも、ニックさんの知識と高桑さんの一般的な日本人に近い感覚の組み合わせが見やすいという声があります。
また、扱うテーマの選び方も上手です。「日本って差別を感じる?」「外国人は日本に住むなら郷に従うべき?」といった、ついクリックしたくなるテーマを正面から扱っています。
2026年7月公開の動画には60万回を超えるものもあり、時事性のあるテーマと2人のトーク力がうまくかみ合っているようです。
ニック兄さん and高桑の活動について
2人はYouTubeで知名度を上げたコンビに見えますが、もともとは2011年から活動するお笑いコンビ「タイムボム」です。現在もサンミュージックプロダクションに所属しています。
ニックさんはテレビ出演歴も多く、「笑っていいとも!」「ナカイの窓」「踊る!さんま御殿!!」などに出演。高桑さんもAbemaTV「DTテレビ」でレギュラーを務めた経歴があります。
YouTubeチャンネルは2020年4月17日に開設され、現在は芸人活動だけでなく、国際文化を語る発信者としても存在感を強めています。
ニック兄さん and高桑の学歴・経歴について
公開情報によると、ニックさんはサンフランシスコ大学在学中に交換留学生として上智大学で学んだとされています。
その後、東京アナウンス学院に入り、そこで高桑さんと出会ったことがタイムボム結成につながりました。
2018年には上智大学大学院に進学したという経歴もあります。
高桑さんについては、東京アナウンス学院でニックさんと出会ったことは知られていますが、それ以前の高校や大学など、詳しい学歴は確認できませんでした。
バッハの子孫説について
ニックさんについて検索すると、「世界的な音楽家であるヨハン・セバスティアン・バッハの子孫」という、かなりインパクトのある情報が出てきます。
一見すると芸人として作られたキャラクターのようにも思えますが、所属するサンミュージックの公式プロフィールには、ニックさんについて実際に「音楽家バッハの子孫」と記載されています。
そのため、単なるネット上の噂ではなく、本人や所属事務所も公表しているプロフィール情報と考えてよいでしょう。
過去にはラジオ番組やテレビ、新聞などでも「バッハの子孫」「バッハの末裔」として紹介されています。
ニックさんの裕福な家庭環境や、幼少期の少し変わったエピソードと合わせて取り上げられることも多く、以前から芸人としての大きなキャラクターの一つになっていたようです。
ただし、バッハのどの子どもから続く家系なのか、ニックさんが何代目に当たるのかといった詳しい系譜は公表されていません。
家系図や公的な記録を第三者が確認できる状態でもないため、バッハの子孫であることの信憑性は高いものの、具体的な血縁関係の詳細は不明です。
ニック兄さん and高桑の年収・月収について
2人の実際の年収は公開されていません。
ただし、YouTubeの再生数から収益を推計するサイトでは、チャンネルの2025年の推定広告収入を約643万円、2026年5月を約144万円、同年6月を約189万円と算出しています。
累計推定収入は約1554万円とされていますが、もちろんこれは公式発表ではありません。
しかも、この数字はあくまでチャンネル全体の推定広告収入です。
事務所との契約、制作費、2人の分配などは分かりませんし、ニックさんには英語関連の活動、2人には芸人としての出演収入などもあります。
直近30日で約1035万再生を記録するほどチャンネルが急成長していることを考えると、現在のYouTube収入は過去平均より大きくなっている可能性が高そうです。
ニック兄さん and高桑の商品について
チャンネル周辺で特に目立つのが、ニックさんが発信している英語学習サービスです。
「CHADS」では「スパルタ イマージョン re:solve」などの英語学習プログラムが案内されており、インプットを重視した英語習得法を提供しています。
ニックさん自身のLinktreeでもCHADSが紹介されています。
また、英語学習で知られるATSUさんとニックさんが関わる動画講座「Scrambled」もあり、2026年7月現在の販売価格は税込8,800円。
日常英会話で使われる口語表現やネイティブ特有のユーモアをドラマ形式で学べる内容となっています。
高桑さん個人の商品については、今回確認した範囲では目立ったものは見つかりませんでした。
まとめ
「ニック兄さん and高桑」の2人は、サンミュージック所属のお笑いコンビ「タイムボム」として2011年から活動してきた芸人です。
ニックさんは1986年生まれのアメリカ出身、高桑翔汰さんは1991年生まれの神奈川県出身で、東京アナウンス学院での出会いをきっかけにコンビを結成しました。
ニックさんの豊富な海外経験や知識だけでなく、高桑さんが日本人側の感覚で疑問をぶつけるからこそ、難しいテーマでも見やすくなっています。
単なる「外国人が日本を語るチャンネル」ではなく、長年コンビを組んできた2人だから出せる距離感や掛け合いも人気の理由なのでしょう。
登録者数は2026年7月時点で26万人を超え、直近の再生数も大きく伸びています。芸人、国際文化系YouTuber、英語教育という複数の顔を持つニックさんと、それを独特のツッコミで支える高桑さん。
今後さらに注目される可能性の高いコンビといえそうです。