その他デジモノ

グーグルマップのストリートビューにある「タイムマシン」機能を使って、過去の風景を見てみよう!

グーグルマップが提供している「ストリートビュー」サービスには、過去の風景を見られる機能があります。

2014年4月頃から開始されたこのサービスは、当初は限られた場所でしか表示できませんでしたが、どんどんエリアの拡大を続けており、今では、見られる時間軸に差はあるものの、都市部であればほとんどの場所で機能します。

ストリートビューからタイムマシンで過去の風景を見る

ストリートビューで過去の風景を見る手順は、とても簡単です。

まず、googlemapで見たい場所を表示させ、その場所にペグマンを投下してストリートビューを表示します。


「タイムマシン」に対応している地点である場合は、左上の小窓に、時計のようなマークが現れます。


これを押すと、用意されている時間軸のサムネイル画像がスライダー形式で表示されます。

スライダーを動かすと小窓の中の風景が切り替わるので、見たい時間軸の時に、小窓の風景をクリックすると、メインウインドウがその時の風景に変わります。

メインウインドウ表示になった後は、視点を変えることも、過去の世界のまま移動することも可能です。

ただし、用意されている時間軸ポイントは、場所によって異なります。




大名古屋ビルヂングの過去の姿を見る

名古屋駅前の代表的なランドマークの一つである、大名古屋ビルヂング。

「タイムマシン」では、昔の姿や、いったん取り壊されて更地になった状態も見ることができます。

名古屋駅前の、螺旋のようなモニュメント近辺にペグマンを投下。
 

2011年12月の様子です。昔の、屋上がビアホールだった大名古屋ビルヂングの姿を見ることができます。
 

2014年4月には、すでに取り壊しは終わっており、大名古屋ビルヂングのあった場所は更地になっています。
 

2017年の9月には、もう今と変わらない姿になっています。
 

現在の姿。
着地できる視点ひとつひとつに時間軸が個別に設定されているため、少し位置を移動すると、選択できる時間軸が変わります。

探すと、新しい大名古屋ビルヂングの作りかけの姿も見られるようです。
 



カレーのCoCo壱番屋・第一号店

いまや全国チェーンとなったカレーのCoCo壱番屋ですが、最初は個人経営の小さな喫茶店でした。

その記念すべき発祥の地、西枇杷島町にある第1号店は、現在は店舗も建て替えられ、記念館が併設されています。

「タイムマシン」で見てみると、建て替え前の古びた建物だった頃の様子を見ることができます。


愛知県清須市西枇杷島町の、画像の位置にペグマンを投下します。
 

これは、2019年2月現在の、建て替えされた現在の店舗です。
 

1号店であることを示すプレートが建物の壁にはめ込まれています。(ストリートビューの画像ではありません)


しかし、2012年2月は、まだこのような建物でした。
とはいえ、「カレーハウスCoCo壱番屋」としての創業は1978年(昭和53年)とのことなので、よくぞ2012年になるまでこのままだったと、むしろ驚いてしまいます。







-その他デジモノ
-