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windows11で「通常使うプリンタ」を設定する方法

初期状態ではWindowsがプリンタ管理を行っている

Windows10以降、プリンタは初期状態ではWindowsに管理されており、Windowsが最適なプリンタを選んで印刷する仕様になっています。

Windows10では、コントロールパネル>「デバイスとプリンター」で規定値に設定したいプリンタを右クリックから「通常使うプリンターに設定」を選択することで、Windowsの管理を解除し、プリンターの規定値を変更するという動作が簡単に行えました。

しかし、Windows11では、この操作がかなり複雑なものに変わっており、Windows10の時のように簡単にはできなくなっています。

今回は、Windows11で既定のプリンタを変更する手順についてご紹介します。

Windows11で任意のプリンタを規定値に設定する方法

初期状態のまま、プリンタのプロパティを開いても、プリンタを規定に変更するようなボタン等は見当たりません。

既定のプリンタを任意のものに設定するには、以下の手順をたどる必要があります。

この時点でWindows10とは様子が大きく異なっています。

Windowsがプリンタを自動管理するモードのスイッチを手動でオフにしなければならないのがミソです。

自動管理モードをオフにしたことにより、各プリンタのプロパティに「既定として設定する」ボタンが現れます。

それを押すことで、任意のプリンタを規定値とすることが可能となります。







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